ホラー映画が好きな人にとって、映画館で観る恐怖の世界はとても特別です。家で観るのとは違い、暗い劇場の中で迫力ある音と映像に包まれることで、よりリアルな恐怖を感じることができます。スクリーンいっぱいに広がる怖い映像にドキドキし、心臓が高鳴るような瞬間を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。この記事では、今映画館で観られるホラー映画と、2025年に公開予定の注目作品をたっぷり紹介していきます。
今すぐ観られるホラー映画一覧
以下に、現在上映中のホラー映画の情報と、公式サイト・予告編動画を埋め込み形式で紹介します。各作品の雰囲気をつかむためにも、ぜひ再生してみてください。
現在、日本の映画館では次のようなホラー映画が上映されています。どの作品もジャンルが違い、それぞれの怖さを楽しめるようになっています。
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『サブスタンス』
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『VENUS/ヴィーナス』
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『ガラ』
台湾発のホラー映画で、謎めいたヴィラとそこに潜む儀式の恐怖を描いています。現地の伝承やオカルト的な雰囲気が漂う、異文化ホラーとして注目です。
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『異端者の家』
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『血戦 ブラッドライン』
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『哭戦 オペレーション・アンデッド』
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『ロングレッグス』
ニコラス・ケイジ主演のサイコスリラー。連続殺人犯を追うFBI捜査官が、不可解な暗号と犯人の異様な思考に翻弄されていく物語です。
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『プレゼンス 存在』
これらの作品の中には、幽霊やゾンビ、宗教やカルトをテーマにしたもの、さらにはSF要素が含まれるものまであります。ホラー映画といっても一つのタイプに限らず、さまざまな要素が組み合わさっていて、観る人の好みに応じて選べるのが魅力です。
話題の映画『異端者の家』って?
注目度の高い作品の一つが『異端者の家(Heretic)』です。この作品は、映画『クワイエット・プレイス』の脚本を担当したスコット・ベックとブライアン・ウッズが監督・脚本を務めています。ヒュー・グラントという有名な俳優が出演していることでも話題です。
上映時間は111分としっかり長めで、日本全国243館の映画館で公開されている大きな作品です。内容は、宗教やカルトにまつわる恐怖を描いていて、ただ驚かせるだけのホラーではなく、観たあともじわじわと心に残るような深い怖さを感じることができます。観客の心理に訴えかけるような演出がされており、大人も満足できる作品です。
『サブスタンス』を観たい人は公開日に注意
『サブスタンス』という作品も注目されていますが、公開日に少し注意が必要です。映画情報サイトMovie Walker Pressではすでに上映中とされていますが、Fashion Pressでは5月16日公開予定と報じられています。そのため、観に行こうと思っている人は、必ず映画館の公式サイトなどで最新の上映スケジュールを確認してください。
この作品はデミ・ムーアが主演しており、若さと美しさにとりつかれた元女優が主人公の物語です。ジャンルとしてはボディホラーで、身体に起こる異常や変化を通じて恐怖を描く内容です。見た目の変化に対する不安や、加齢への恐怖などがテーマになっているため、大人にも響く内容になっています。
アクションが多めのホラーも人気
ホラー映画と聞くと、幽霊や呪いなど静かな怖さを想像する人が多いかもしれませんが、アクションが多めのホラーもたくさんあります。
『血戦 ブラッドライン』や『哭戦 オペレーション・アンデッド』は、戦いやゾンビといった要素が含まれており、スピード感のある展開や激しいバトルシーンが見どころです。ゾンビものが好きな人や、ホラーの中にも刺激や迫力を求める人にとっては、とても楽しめる内容になっています。
特に『哭戦 オペレーション・アンデッド』は、軍隊や特殊部隊が登場するような演出があり、戦争映画のような迫力とホラーの緊張感が融合しています。アクション映画としても楽しめるので、ホラーが苦手な人でも観やすいかもしれません。
静かに怖い映画もあります
一方で、静かに恐怖が忍び寄ってくるタイプのホラーもあります。『プレゼンス 存在』という作品は、その代表的な例です。幽霊や見えない存在による怖さを描いた内容で、派手な音や動きが少ない分、じわじわと心に染みるような怖さが味わえます。
また、『ロングレッグス』や『ガラ』といった、まだ情報があまり出ていない作品もあります。これらは事前情報が少ない分、予想外の展開や驚きの演出があるかもしれません。口コミで人気が出るタイプの映画なので、ちょっと気になったら思いきって観てみるのも面白いでしょう。
2025年に公開される注目ホラー映画
2025年の今、ホラー映画のラインナップはすでに豊富ですが、2025年にはさらに多くの注目作が公開予定です。ここでは、来年注目されているホラー映画をいくつか紹介します。
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『カラダ探し THE LAST NIGHT』
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『事故物件ゾク 恐い間取り』
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『近畿地方のある場所について』
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『悪鬼のウイルス』
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『火喰鳥を、喰う』
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『嗤う蟲』
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『ストップモーション』
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『ヌルボムガーデン』
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『アンデッド/愛しき者の不在』
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『飯沼一家に謝罪します』
これらの作品は、それぞれが異なるテーマを持っています。たとえば、『カラダ探し』や『事故物件』は人気シリーズの続編で、前作を観ていたファンにとっては続きが気になる内容です。また、『火喰鳥を、喰う』や『悪鬼のウイルス』のように、小説を原作とした作品もあり、原作ファンにも注目されています。
さらに、『嗤う蟲』のように社会問題をテーマにした作品や、『ヌルボムガーデン』のような海外のホラー作品もあります。ホラーといっても、社会風刺や心理ドラマが含まれる作品など、内容はますます多様になっています。
ホラー映画を楽しむ前のチェックポイント
ホラー映画を観るときは、あらかじめジャンルや内容を少し調べておくと安心です。映画によってはかなり怖い内容だったり、グロテスクなシーンが多かったりするので、自分が楽しめる範囲の作品を選ぶのがポイントです。
また、今回紹介した『サブスタンス』のように、映画によっては公開日が変更されることもあるので、事前に映画館のサイトで情報をチェックしてから行くようにしましょう。予告編を観るだけでも、その映画が自分に合っているかが分かるのでおすすめです。
まとめ
2024年の今、映画館ではいろいろなタイプのホラー映画が上映されています。幽霊系、ゾンビ系、カルト系、アクション系など、ジャンルはとても幅広く、ホラーファンにとっては最高の時期です。
『異端者の家』のように話題性のある作品や、アクションが多い『哭戦』のような刺激的な作品、静かな恐怖を描いた『プレゼンス』のような作品など、選択肢が豊富です。そして、2025年にはさらに個性的なホラー映画がたくさん公開予定で、ホラーの世界はますます広がっていきます。
「ホラー映画 上映中」と聞いてワクワクする人は、今こそ映画館に行くチャンスです。ぜひ自分の好みに合ったホラー映画を見つけて、映画館ならではの怖い体験を楽しんでください。
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