本当に呪われていた恐怖の裏側ホラー映画見てはいけない理由と撮影現場で起きた実話まとめ

本当に呪われていた恐怖の裏側ホラー映画見てはいけない理由と撮影現場で起きた実話まとめ

本当に呪われていた恐怖の裏側ホラー映画見てはいけない理由と撮影現場で起きた実話まとめ

ホラー映画はただの作り話と思われがちですが、実際の撮影現場では数々の異常現象や不可解な事件が起きています。あまりの出来事に「ホラー映画　見てはいけない」と言われることもあるほどです。今回は、実際に呪われたとされる映画と、それにまつわる驚くべきエピソードを紹介します。

多くの関係者が不幸に見舞われたローズマリーの赤ちゃん

『ローズマリーの赤ちゃん』は、悪魔崇拝を題材にしたサイコホラー映画で、作品の完成度の高さと同時に、制作に関わった人物たちに次々と不幸が起こったことで知られています。

作曲を担当したポーランド人音楽家が謎の事故で昏睡状態に陥り、翌年に死亡。主演のミア・ファローは撮影中に夫フランク・シナトラから離婚を迫られ、プロデューサーのウィリアム・キャッスルは腎臓病の痛みに苦しみながら「ローズマリー、ナイフを置いて」と叫んだという逸話まで残されています。

さらに、監督のロマン・ポランスキーは後年に性的事件で逮捕され、ハリウッドから追放されるなど、映画の外でも波乱が続きました。

撮影中に謎の現象が続発したポゼッションとエクソシスト

ホラー映画『ポゼッション』の現場では、電球が破裂したり、突然冷たい風が吹き抜けるといった異常現象が相次ぎました。保管していた小道具倉庫が焼失した原因も不明とされ、監督や俳優たちは「何かが起きていた」と証言しています。

一方、悪魔祓いをテーマにした『エクソシスト』も、多くの関係者が命を落としたり重傷を負ったことで「呪われた映画」と呼ばれています。イタリアのプレミア上映では会場前の教会に雷が落ち、十字架が地面に倒れるという衝撃的な事件も起こりました。

実在の幽霊ホテルで撮影されたインキーパーズ

『インキーパーズ』は、アメリカの実在するホテル「ヤンキーペドラー・イン」で撮影されました。このホテルは長年、心霊現象の目撃談が多く寄せられていた場所であり、撮影期間中にドアが勝手に閉まる、電球が何度交換しても切れるなどの不可解な現象が発生しました。

主演女優は「誰かに見られているような感覚で毎晩目が覚めた」と証言しており、監督自身も「自分は懐疑的な人間だが、現場では信じざるを得ないようなことがあった」と述べています。

撮影前から呪いが始まっていたオーメン

『オーメン』は、悪魔の子を描いた映画ですが、撮影開始前から関係者の身に不幸が起き始めていました。主演俳優の息子が自殺、続いて乗っていた飛行機が雷に打たれ、他のスタッフも同様の被害に遭いました。

監督が滞在していたホテルがIRAの爆弾テロで爆破される事件も起き、俳優の一人が出演予定の飛行機が墜落して全員死亡するなど、「呪い」という言葉では片付けられない出来事が連続しました。

キャストが次々と亡くなった理由なき反抗

青春映画『理由なき反抗』も、出演者の不審死が続いたことで「呪われた作品」とされています。主演のジェームス・ディーンは公開前に交通事故で死亡し、他の出演者たちも薬物中毒や刺殺、溺死などで次々に命を落としました。

その中には、当時としては異例のカミングアウトをした俳優もおり、彼の死は未解決事件として長年謎のままです。

アナベル人形の実話が生んだ本物の恐怖

『アナベル』は、実在する呪われた人形を元にした作品です。現在も厳重に保管されているその人形に触れた男性が、帰宅途中に事故死したという記録も残されています。

撮影中にも、爪痕のような跡が現れたり、台本通りに照明が落下するといった出来事が実際に起こり、スタッフたちは背筋の凍る思いをしたと語っています。

撮影中に起きた悲劇的事故トワイライトゾーンとポルターガイスト

『トワイライトゾーン』では、撮影中にヘリコプターが墜落し、主演俳優と子役2名が死亡。この事故は労働法違反が絡んでいたため、大きな社会問題にもなりました。

『ポルターガイスト』では、出演者たちの病死や殺人事件が相次ぎ、12歳の少女ヘザー・オルークも撮影後に急死。作中に描かれていたスーパーボウルの年に亡くなったことで、「死が予言されていた」との噂まで流れました。

映画化されなかった最大級の呪われ作品ブック

コメディ映画として制作予定だった『ブック』は、主演候補に挙がった俳優たちが次々に亡くなったことで、結局完成に至りませんでした。ジョン・ベルーシ、ジョン・キャンディ、サム・キニスン、クリス・ファーレイ、フィル・ハートマンといった名だたるコメディアンが死亡したことで、「呪われた台本」として封印されました。